佑真inハイスクール
嬉しい
でも何か、嬉しいな・・・
「ぁ、ありがと、ございます」
俺もにこりと笑ってお礼を言うと、頭をワシワシ撫でられた
キーンコーンカーンコーン・・・
あ、授業終わったみたい
流石にそろそろ行かなきゃな
樹希たち心配してるかも・・・
「あの、俺もう行きます」
「ん・・・あぁそうか。また来いな」
「あー・・・」
「来いな」
有無を言わさない威圧感にやられた・・・
周りの不良さんたちも
「来なきゃどうなるか分かってんだろうなぁ」
みたいなオーラ出してるし!
「ま、また来ます」
先輩の顔が満足そうに笑ったのを見て
俺はビクビク屋上を後にした・・・
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