腐日常
グラウンド
「・・・なんなの」
「・・・」
ゆーくんの後姿を呆然と眺めていると、放送が入った
『みなさーん!順調に楽しんでますかー?!』
『残り時間60分でーす!!』
『鬼は残り7人でーす!鬼の皆さん頑張ってくださーい!!』
「だって」
「もうそんなに経ったんだー」
気持ち切り替えてまたスタート
今度はどこに逃げよーか・・・
「副会長はまだ校舎内うろうろしてんのかな?」
あの人コワい・・・もう追いかけられたくないから、なるべく避けたい
「そうだね・・・今度はグラウンドの方に行ってみる?」
「いーね、そうしよ」
二人でこっそり移動する
周りでは残り少ない鬼を捕まえようとたくさんの生徒が走り回っていた
「お」
グラウンド見えたお
茂みからグラウンドを覗く
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