[携帯モード] [URL送信]

腐日常
王子様ぁぁ

「来たみたい」
「そうだね。んじゃ、よいしょっと」
「ウワッ!?」

か、担がれた!本当に担ぐとは・・・
ってか、俺は米俵じゃないぞ!

「柊君、お、降ろして?」
「なんで?楽でしょ?」

いや楽だけども!

「お、重くないの?」
「軽い軽い、駿河ちゃんと食べてる?」

えー・・・、なんて言うかいいのかこれで

「うー・・・」
「ふふっ、じゃあ行くよ」
「ぐえ」

柊君が歩き始めると、意外としっかりした柊君の肩が、歩くたびに俺お腹をグリグリして痛い・・・

「ごめん大丈夫?・・・あ、いいこと思いついた。よいしょ」
「な、何!?」

一瞬視界が反転したかと思ったら、次の瞬間には柊君の顔が見えた・・・え、これってもしや

「お姫様抱っこ!?」
「ふふ、似合う似合う」
「似合いたくないわ!」

うおぉぉ、恥ずかしい・・・
男としてどうなのよコレ!
あー・・・死ねる


[*前へ][次へ#]

17/60ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!