腐日常 最悪じゃん! 「で、最後に・・・・・あ”?」 ホスト先生が眉間にしわを寄せた 「・・・駿河」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え? シンとなる教室。それもそうだ、なんでこんな平凡な俺が?? 何かの間違いじゃないかと先生の顔を見る、するとニヤリと笑ったホストが、『ガンバ、アホ』と口パクしてきた ・・・アホは余計だ、アホは! 「嫌です」 「我儘は許されネーな、生徒会の決定だし、お前だけじゃないしな」 柊君を見てみるとやはり落ち込んでいた。それを見てしまっては俺は何も言えない ハぁ・・・と周りを見てみると、『なんでアイツが?』『頑張れよw』『哀れな・・・』『ずるーい』みたいなことを言われた。ずるいって言ったやつ来なよ、変わって差し上げるわ! クソ、やればいいんでしょう、やれば。 仕方なく諦めていると、そういえばと先生が口を開いた 「鬼を捕まえた人には、何か景品があるらしいぞ。逃げ切った鬼にもあるみたいだな、当日に生徒会から説明があるだろうから、楽しみにしておくんだな。以上だ」 それだけ言うとホスト先生は教室から出て行ってしまった ・・・全然楽しみじゃねー [*前へ][次へ#] [戻る] |