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腐日常
鬼、はっぴょー

「このクラスの鬼を発表するぞー」

お、キタキタ。誰かなー

「まず・・・柊」
「えー」

一人目に呼ばれたのは、柊 馨(ひいらぎかおる)君。クラスの中でも 比較的美人な方に分類される子だ。サラサラの黒髪を肩らへんで切りそろえている、着物が似合いそうな和風美人
腐腐腐っw

なんで僕がぁー?と机に突っ伏している柊君をシカトして、先生は発表を続けた

「二人目は・・・あー、高良 棗(たからなつめ)だな」

ざわっ

教室が一瞬ざわつく。
何故なら、高良君は我が校でなかなか有名な不良様だからだ
ワックスで弄った赤い髪に、沢山のピアス。でもイケメンだから、密かに人気はあったりするらしいw同じクラスだけど俺もあんまり話したことないからよくわかんないんだよねぇ・・・不良攻めもいいなぁww

「ま、頑張れ」

先生のやる気のないエールに、適当だなオイw
と心の中で思いつつ高良君の方を見ると、爆睡中でした
イケメンの寝顔萌え・・・


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あきゅろす。
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