腐日常
交流会
これ以上飛ばされて瘤を増やすのも嫌なので、素直に謝っておく
「すいません」
「まぁいい･･･んじゃ、今年何やるかだが･･･」
先生が黒板に向き直り何かを書き始めた
[鬼を追え！捕まえれば俺のモノ！恐怖？！三学年合同鬼追いごっこ！！]
・・・・・・・・・・
・・・ウォォォォォォ！！何それ、何その楽しそうなタイトル！
つか、鬼追いごっこって何ｗｗハァハァ
「ってなわけだ。んで鬼なんだが、各クラスから数名指名が来てるから、なった奴はガンバ」
えーーー
とクラス中から巻き起こるブーイング（？）をホストは華麗に無視していた
「ゆーくん、楽しそうだね」
横を向いてゆーくんに声をかけてみる
するといつも無表情なゆーくんの顔が少しだけ険しくなっていた
・・・どうしたんだろ？
ふとゆーくんと目が合うと、ゆーくんは少しだけ口角を上げた
「・・・南、頑張れよ」
ぇ？なにを？
聞き返そうとしたら先生の声に遮られた
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
