腐日常
楽しかった
「わぁ・・・綺麗」
今はもう日暮れだ上から見る遊園地は、ライトや電光がキラキラと光ってとても綺麗だった
綺麗ですね!と副会長の方を向くと、反対の椅子に座っていたハズの副会長が俺の隣に来ていた
「っわ!!?」
驚いて後ろに下がろうとするが、狭くてそれ以上は下がれなかった
「駿河君」
「・・・?」
副会長が俺の手をきゅっと握る
なんだろうかと副会長を見ると、副会長も俺をじっと見ていた
「今日はとても楽しかったです」
「・・・はい、俺もです!」
「・・・そうですか、よかった」
ほっとしたように笑った副会長に俺は、ん?と首をひねる
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