腐日常 お見通し 「いいえ、私も先程着いたんですよ。心配してくれたんですか?」 優雅な仕草でくいっと顎を持ち上げられた 副会長がじっ俺を見つめてくる 「〜〜っ、ち、ちがいます、してません」 「ふふっ、ありがとうございます」 俺が思っていることなんかお見通しだったのか、ニコリと笑う副会長 まー!本当はここは王道転入生の子がいるポジションなんだけどねーーーー? そして、二人でデート、のち・・・・・あっ!なことに・・・ ぐへへへへへ 「さて、行きますか」 副会長の言葉で妄想の世界から引きずり出される [*前へ][次へ#] [戻る] |