腐日常
いやだぁぁ
副会長のお願いなんて碌なことが無いに決まってる!!!
あわあわと副会長の腕の中で一人慌てる俺を無視して、副会長はお願い事を何にしようか考えている
なんてそんな嬉しそうなんですか・・・
「そうですね・・・」
みんなが注目する中、副会長が決まりました、と口を開いた
「今週の土曜日、デートして下さい」
「「「「・・・・・・・は?」」」」
体育館が静寂に包まれる
みんなが目を見開いている中、副会長だけが妖しい笑みを浮かべていた
と言うか・・・で、で
「デーーーートォォォォ!!!!!?」
体育館に俺の悲鳴だけが響いていた・・・
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!