腐日常
抱っこ
「・・・はぁ・・・今さらどうしようもないだろ」
「はい・・・」
「おいお前、お前コイツのなんなんだ」
会長がジトリとゆーくんを睨みつける
ゆーくんは気にした風もなく俺を見つめている
もー・・・
「ゆ、ゆーくんは僕の友達です」
会長に向かって俺がそう答えると会長が俺の方に歩いてきた
ひっ!怖い
「おい」
と、会長が俺にを伸ばしたとき、不意に体が宙に浮いた
何かと思って後ろを向くと、副会長が俺を子供を抱えるみたいに抱っこしていた
「ひぎゃぁぁああぁぁ!!!!もがっ」
「うるさいですよ」
あまりの衝撃についつい大声で叫んでしまった
眉間にしわを寄せた副会長が俺の口を手で思いっきり塞ぐ
・・・苦しい
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