HAPPY HALLOWEEN♪
ﾊﾛｳｨﾝの日にちなんだ会話文です
短い上にｵﾁなんてないです＼(^^)／
「なぁ、すっげーﾍﾞﾀだけど、お前ならﾄﾞﾗｷｭﾗ似合いそうだよね。」
「ﾀｯﾂﾐｰは狼男かな？髪の毛の跳ね具合がね。あ、でも魔女っ子も似合うよ。是非ともﾐﾆｽｶｰﾄで…」
「そんな格好絶対する訳ないじゃん。何想像してんだよ、お前は。俺、おっさんだかんね。…でもそういや、ﾄﾘｯｸｵｱﾄﾘｰﾄって言わねぇの？真っ先に言われると思ってたのに。」
「別にﾎﾞｸはお菓子が欲しい訳じゃないからね。ﾎﾞｸが欲しいのはﾀｯﾂﾐｰだよ。」
「俺、さすがに真っ昼間からなんてやだかんな。」
「大丈夫だよ。それくらいはﾎﾞｸもちゃんと弁えてるよ。…夜まで我慢するから。」
「分かってんならいいけど。っていうか、夜もないから、俺忙しいし。」
「相変わらず恋人につれないね、君は。だけど君のそういう可愛くない所が可愛いんだけどね。……ﾀｯﾂﾐｰ、手を出してごらん。」
「ん？いきなり何だよ、ｼﾞｰﾉ。」
「はい、ﾀｯﾂﾐｰにﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄだよ。まだたくさんあるから、仕事の合間にでも食べて。」
「これって…」
「ﾊﾟﾝﾌﾟｷﾝ味のｷｬﾝﾃﾞｨｰだよ。今日はﾊﾛｳｨﾝだからね。」
「せっかくだから、今食ってもいい？」
「うん。どうぞ。」
「……ん、ほんのり甘くて悪くねぇよ。」
「どれどれ。」
「な、おい、ｼﾞｰ…ﾉ…」
「うん、確かにちょうどいい甘さだね。」
「ｼﾞｰﾉ、お前っ、何でそういうこと平気でできんだよ。俺は恥ずかしいの！分かってんのかよ？」
「ごめんよ、ﾀｯﾂﾐｰ。君を見ていたらついつい君のことを味わいたくなってしまってね。…でももうこれ以上は君にｲﾀｽﾞﾗできなくなってしまったよ。」
「ｼﾞｰﾉ？」
「たった今、ﾀｯﾂﾐｰから甘い甘いお菓子のようなｷｽを貰ってしまったからね。残念だけどお菓子を貰ったらｲﾀｽﾞﾗはできないよ。」
「お前ってさ、変な所で律儀だよね。ま、でもそういうとこ嫌いじゃないよ、俺は。だからね、ん…」
「…っ、え、ちょっと、ﾀｯﾂﾐｰ！？まさか君からｷｽしてくれるなんて！」
だって今日はお祭りみたいなもんだろ？楽しいことは楽しまなきゃ損だからね。だから、たまには俺から、ね。
END
あとがき
ﾊﾛｳｨﾝﾈﾀで会話文ですが、短くてすみません＾＾；
冒頭のﾀｯﾂﾐｰの台詞は私の思いを込めています。ｼﾞｰﾉは絶対にﾄﾞﾗｷｭﾗの仮装が似合うと思います！実際にﾄﾞﾗｷｭﾗの格好をしたら、素敵過ぎてﾀｯﾂﾐｰも照れちゃうと思います(*^^*)あ、ETUの皆で仮装とかしても楽しそうですよねv
突発的に書いたので短いですが、読んで下さいましてありがとうございました。
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