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やっぱり一番好き
ユキハナ様から60000HITリクエストで頂いた「喧嘩して仲直りする土銀」です




銀時の恋人の土方は真選組副長という江戸の治安を維持する重要な立場に身を置いている為か、非常に忙しい毎日を送っており、十分な休みを貰えないことが多い。そんな労働基準法を無視したような状況に加えて、土方はこちらが驚くほどに仕事熱心な男であったりする。だから結果的に恋を楽しむ世間の恋人達のように頻繁に会えるという訳ではなかった。だが銀時は特に文句を言うこともなく、その辺りのことはちゃんと理解して土方と付き合っていた。


数日前、万事屋の黒電話に1本の電話が掛かってきた。それは、休みが取れたから久々に一緒に飲まないかという土方からの誘いだった。勿論断る理由などなかったので、銀時は行くに決まってんだろと返事をしたのだ。けれども当日の朝になって、急に仕事が入っちまったから今日は無理になったと、沈んだ声で連絡があった。土方と付き合うようになって、このようなことは何も初めてではなかったので、仕事ならば仕方がないと割り切って銀時は1人の夜を過ごすことになったのだった。


「あーあ、やっぱそれなりに楽しみにしてたんだけどな。」


銀時は夜の喧騒に包まれたかぶき町の繁華街をのんびりと歩いていた。キラキラと眩しいネオンに輝く店が通りに軒を連ねている。神楽が眠ってしまった後に1人寂しく過ごすくらいならば飲みに行った方がずっとマシだと思ったのだ。夜も更けてから万事屋を出ると、突き刺さるような風の冷たさに体が震えた。最近は夜になると随分冷え込むようになってきている。銀時は赤いマフラーに顔を埋めながら、今日はどの店にしようかなとふらりと立ち寄れる場所を探した。


「どうしよっかな…あ…」


歩みを進めながらょろきょろと通りを見渡していた銀時の目が立派な門構えの店に吸い寄せられた。夜の街、かぶき町の店の中でも一際大きなその店は富裕層や幕府の高官がよく足を運ぶ高級料亭だった。銀時は以前土方に連れられて何度かその料亭に入ったことがある。出される料理は勿論のこと、酒も申し分なくて、その美味さに舌鼓を打ったものだった。障子窓から仄かな灯りが洩れる様を何となく見つめ続けていると、入り口から銀時の見知った人物が出て来た。


「ゴリラに沖田君だ…」


真選組の局長である近藤と彼を慕う一番隊隊長の沖田がいかにも羽振りの良さそうな和装姿の中年の男と共に暖簾を潜って店先に現れたのだ。きっと幕府内の重要人物の誰かと接待か何かなのだろう。お巡りさんも大変だなと思いながら、銀時は少し離れた所からその様子を窺った。まぁ俺は安酒でも飲みに行きますかと自分の予定を思い出した銀時は、それと同時に、ああそっか…そーいうことかと今日の朝の土方からの電話の意味を理解した。だが理解したところで自分にはどうすることもできない。長居は無用とばかりに件の料亭に背を向けようとして、銀時の足はその場に縫い止められたように動かなくなった。


「土、方…」


近藤達から遅れて出て来た2つの人影に銀時の目は釘付けになった。夜の闇に溶けるような黒い隊服を身に纏った土方と綺麗な着物で着飾った可愛らしい娘が腕を組んで楽しそうに話している。銀時は立ち尽くしたまま2人をじっと見つめた。目を逸らすことなどできなかった。それからようやく我に返ると、銀時はふるふると頭を振って無理矢理心を落ち着かせた。ああそうだ、特別にここは百歩譲って仕事だから仕方ないと目を瞑ってやってもいいだろう。こういう接待もきっと大切なのだろうから。その代わりに今度会った時にはパフェとケーキを奢らせる。銀時はそれで許してやろうとうんうん頷こうとしたが、娘が突然背伸びをして土方に顔を近付ける姿が飛び込んできて、予想外の光景に目を瞠った。


「な…なんでだよ。」


土方は避けなかった。土方と娘の唇が一瞬重なる。そしてゆっくりと離れた。土方ならば、戯れにこのようなことをしてはいけないと避けることなど十分にできたはずなのに。愕然とした気持ちが銀時の胸を支配する。胸の奥がざわざわと波立ち、鈍い痛みが全身に広がった。


「なんなんだよ、あれ…」


娘が恥じらいながら土方に肩を寄せるのが遠目でもはっきりと見えた。銀時は先ほどのように2人の様子をただ見つめるばかりだった。これくらいのことで取り乱すのは馬鹿な奴なのかもしれない。それでも銀時は悲しくて仕方なかった。あんな土方など見たくはなかった。これ以上見ていたくなくてその場から離れようとしても足は一向に動かず、銀時はつきりと痛む胸をインナーの上から押さえるだけで精一杯だった。視線を外せずにいると、迎えの高級車が店先に停まり、親子が黒い外車に乗り込んだ。次いで促されるように近藤と沖田が乗り込むが、土方は立ったままだった。どうやら彼女の次のエスコート役は同年代の青年のようで、土方の今日の役目はこれでおしまいらしかった。去っていく車を見送って歩き出そうとした土方がゆっくりと銀時の方に振り返った。


「銀時…?」


まさかこんな所で出会うとは思ってもいなかったのだろう。その瞳には驚きの色が浮かんでいた。


「さっきのあれ、何だよ…」


ゆっくりと近付いて来た銀時が発した言葉の意味を理解したのだろう、強張った表情で土方は明らかに動揺した。


「土方、お前なら簡単に避けられたんじゃねーの?」

「あれは、不可抗力だ不可抗力。しょうがねーじゃねぇか。」

「しょうがねー、じゃねーよ。何が不可抗力だ。俺が…今日、どんだけ楽しみにしてたと思ってんだよ。」

「銀時、なぁ、」

「もういい。お前なんか知るか。ずっと仕事でもやってろ、このクソマヨラー!瞳孔開きすぎヤロー!」

「おい、待て!銀時…!」


銀時は今度こそ土方に背を向けると足早に来た道を戻り始めた。ここまで怒る必要などなかったのかもしれない。けれどもあの時の2人がまるで恋人同士のように見えてしまって、土方を貶す言葉を口にしなければつらくてどうしようもなかった。頬を刺す夜風の冷たさに震えながら、銀時は暗い帳の中をただひたすらに駆けたのだった。



*****
「あのー、銀さん。玄関先に土方さんが来てるんですけど。銀さんに話があるって言ってるんですけど。」

「銀さんは実家に帰りました、だから会えませんって伝えといて。」


夫の不誠実な態度に耐えられなくなってしまった妻が起こす行動を自分も実行したい気分なのだから、今ここには居ないのだと嘘を吐けと目で訴えてみると、新八は困ったような表情になった。そして、何があったのか知りませんけど、僕まで巻き込まないで下さいよと重苦しい溜め息を零して再び廊下の向こうに消えた。


「銀さん。これ、土方さんからです。銀さんに渡してくれって…」


しばらくして戻って来た新八は、高級和菓子店の名が綺麗な文字で書かれている紙袋を銀時へと手渡した。袋の中身は確認せずとも分かる。銀時の好物の1つのいちご大福だろう。この店のいちご大福を銀時が密かに気に入っていることを土方は知っていたようだ。おいおい、この程度で俺が釣れると思ってんのかと思いながらも、とりあえず銀時は自分の予想通りに入っていた大福を取り出した。


「その様子じゃやっぱり銀さん、土方さんと喧嘩でもしたんですね。」

「…そんなんじゃ、ねーよ。」


余計な心配を掛けたくなくて否定しながらいちご大福を頬張っていると、いつの間にか新八がお茶を用意してくれていた。銀時は湯飲みを受け取ってから袋に手を突っ込むと、お前らの分だよと大福を2つ手渡した。


「別にあいつとは何もねーから。」

「今の銀ちゃん、乙女アルな。沈んだ顔してるネ。」


今まで男2人の会話に参加せずテレビに集中していた神楽がいちご大福を受け取るなり、どきりとさせる一言を放った。


「だ、だから…ちげーって。」


子供達からこれ以上詮索されては堪らず、銀時は逃げるように居間の奥にある机とセットで置かれている椅子に腰を下ろすと、2個目のいちご大福を無言で口に運んだ。


「言っとくけど新八、私達が何言っても無駄アル。ああなるともじゃもじゃの相手は疲れるだけアルよ。だから私、ちょっと外に遊びに行って来るネ。」


大人2人の恋愛のいざこざは当人達で解決しろとばかりに神楽は定春を連れて外に行ってしまった。神楽の背中を見送った新八が彼女の言葉に納得したような表情を浮かべる。そして、いい大人なんですからしっかりして下さいよ、銀さんと声を掛けると、彼もスーパーの広告を片手に買い物に行ってしまった。


「…んだよ、あいつら。」


1人残された銀時は袋に残っていた最後のいちご大福を手に取ろうとして、そのまま机に突っ伏した。


「俺、自分でも信じられねーくらい土方のこと好きなのか。」


フットワークの軽い自由稼業といえば聞こえはいいが、依頼数に左右される不安定で収入が少ない仕事に就く自分と幕臣である真選組の副長の土方とでは本来立場が違いすぎるのだ。それなのに同性という壁も立場という壁も越えて土方は銀時を選んだ。


『何でも1人で背負い込もうとするな。…俺は確かにお前の生き方を眩しいと思う。だがな、時には俺を頼れ。俺のことを思い出してくれ。』


そう言ってこの手を取ってくれた。独りではないと教えてくれた。だから銀時は土方のことが堪らなく好きだった。一緒に過ごせる今が幸せだった。それなのに。





あのまま机に突っ伏している気にもなれなくて、銀時はパチンコで気を紛らわそうと万事屋を出て馴染みの店に向かっていた。頻繁に足を運ぶせいですっかり通い慣れた道を歩いていると、数名の部下を連れて巡回中であった土方と偶然出会ってしまった。


「ひじ…かた…」

「銀時、お前…」


あの夜の光景を嫌でも思い出してしまい、銀時は黙っていることしかできなかった。土方はそんな銀時の様子を気にしつつ、後ろに控えていた隊士らに声を掛けた。先に戻っていろとでも言ったに違いない。若い隊士達は土方に礼儀正しくお辞儀をしてその場から去って行った。彼らの背中を見送った後、土方がゆっくりと銀時に向き直った。


「銀時。この前のことなんだが、俺は…」

「おめーの話なんか何も聞きたくありません。」


銀時は土方の言葉に被せるように口を開いた。


「なぁ、銀時。」

「聞きたくないっつってんだろ。」


自分はあの夜確かに傷付いたのだ。胸の痛みを感じたのだ。だからこれくらいはいいじゃないかと思えた。話は聞きたくないと頑なに拒む銀時の態度に土方が眉を寄せた。


「俺、パチンコ行くから、お前に付き合ってる暇ないの!いいからさっさとどっか行けよ。」


目を合わせることなく早口で告げたら、目の前の恋人からうっすらと怒りの気配を感じた。


「…んだそれ。…そうかよ、分かった。じゃあ勝手にしろ。」

「お前に言われなくても勝手にしますー。」

 
銀時はくるりと背を向けると、土方を置いて歩き出した。冬の風にスカジャン柄の羽織の裾が揺れる。そのままパチンコ店へと続く道を歩いていた銀時だったが、不意に足を止めて後ろを振り返った。


「何で追い掛けて来ないんだよ。」


振り返った先には黒い背中が見えるだけだった。銀時がへそを曲げた時、土方はいつも焦った顔で追い掛けて来て謝ってくれたはずなのに。悪かったと謝ってくる時には端正な顔が何とも情けなく見えて、こんな顔をさせられるのは自分だけなのだと感じられて、すぐに許してしまえるというのに。


「土方のバカヤロー」





とにかくいいからさっさと謝ってすっきりしてこいと、夕食を食べ終わってすぐに子供達に家を追い出されたのが今から1時間ほど前のことだ。だが銀時は心配してくれる子供達の思いに応えることなく、馴染みの小さな居酒屋で酒を呷っていた。


「…土方に謝る?」


はっきりと言っておくが、そもそも自分は何も悪いことなどしていないのだ。寧ろ原因は全部土方の方にある。だから自分からは謝るものかと銀時はハイペースで酒を飲み続けていた。かぶき町の大通りから1本中に入った所にあるこの居酒屋は安くて美味い酒と料理が自慢で、初老の店主も愛想がいい。銀時のお気に入りの店だった。


「ちょっと、銀さん。」

「ん?なにー、おやじ?」

「悪いけど相席してもらってもいいかい?今日はいつもより混んじまっててよ。」


2人掛け用のテーブル席に1人で座っていた銀時は、店主の言葉に別にいいよと頷いた。これサービスするからと焼き鳥の串が乗った皿を差し出されてしまえば断る理由もない。銀時は向かいに座るであろう客とは適当にやればいいと思いながら、たった今店主から貰ったばかりの焼き鳥を味わった。


「お客さん、せっかく来てもらって悪いが、あそこの席で相席してもらうよ。ちょっと今混んでるんだ。」

「ああ、構わない。」


聞き慣れた声が耳に届いたような気がして顔を上げた銀時は、うげっと蛙が潰れたような声を出した。


「土方…」

「銀時!?」


数時間前に偶然会ったばかりだったことを思い出していたのか、土方は銀時と同じように目を丸くしてその場に突っ立っていた。だが、おしぼりを持って来た店主の威勢の良い声に半ば促されるようにして、銀時の向かい側に座った。仕事が早く終わって飲みに来たのだろう、土方は厚手の羽織を纏った黒の着流し姿だった。銀時は黙ったままの土方を目を眇めて見ていたが、それからスッと視線を外した。


「お前よく俺と飲めるね。今俺ら喧嘩中なんだけど…」

「うるせーな。黙って飲め、腐れ天パ。」

「はぁ?いきなり何だよ、天パの悪口言うな!これだからニコチン中毒馬鹿は…」

「あ?誰がニコチン中毒馬鹿だ!」

「おめーだよ。おめーしかいねーだろうが。煙草で脳までイカレちまったのかよ。」

「人の話聞きやしねーくせに、悪口だけは一丁前だな。」

「はっ、どうとでも言いやがれ。」


俺は今怒ってんだからなとキッと睨みつけてみたが、土方はそんな銀時を無視して注文した日本酒を呷り始めた。その態度にカチンときて、銀時も土方と目を合わさずビールを口にした。気まずい沈黙が2人を支配する。銀時はガラスのコップになみなみとビールを注ぎながら、追い出された時に聞いた子供達の言葉を思い出した。


『銀さん、早く土方さんと仲直りして下さいよ。』

『銀ちゃんが笑ってないと私達もつまんないアル。』

「……」


新八と神楽の言う通りだった。やっぱり土方のことが好きだから。だから、このままではいけないのだ。ずっと気まずい状態のままで、一緒に笑い合えないなんて嫌だった。話を聞こうとせずに意地を張ったのは俺も悪かったよと一言謝ろう。そうすればきっと何とかなる。土方もこちらの気持ちを分かってくれるはずだ。銀時は土方に向き直った。そして小さく深呼吸した後に頭を下げた。


「「悪かった。」」

「は…?」

「え…?」


顔を上げようとしたら、土方と至近距離で目が合った。謝るタイミングが同じだなんて無性におかしくて堪らず、意地を張っていたことが馬鹿らしくなってきた銀時は笑い声を上げた。


「ははっ、何今の!完っ全にタイミング同じだったよな。あーもう!俺ら、そーいう所は何も言わなくても気が合うとかさ、ははは、変な所でお似合いってことかよ。すげーおかしい!」

「銀時、お前笑い過ぎだ。酔ってんのか…?」


土方がばつの悪そうな顔で銀時を見つめる。その瞳には許して欲しくて堪らないという思いが溢れていた。銀時がつい許してしまう、いつものあの表情だった。


「別に…もう怒ってねぇよ。だから、んな顔すんなよ、土方くん。」

「本当にすまなかった、銀時。真選組に色々協力してくれてるお偉いさんの娘だったんだ。組のこととか色々考えちまったら、反応が遅れた…情けねぇ話だ、あの娘には婚約者がいるらしいから、ちゃんと言ってやるべきだったんだ。……あんなことはもうあれっきりだ。これから先も絶対にない。約束する。だから、許してくれ。」

「土方…」


この通りだと再度頭を下げた土方に分かったからそんなことすんなと、銀時は慌ててその端正な顔を上げさせた。


「もういいって。おまえの気持ちは分かったから。あの時のこともまぁギリギリ浮気じゃないことにしてやるよ。銀さんは心が広いからね。ってことで、ここはいいから飲み直そうぜ。な?ただし、今日はお前の奢りだからね。銀さん、そこは譲らないから。」

「ああ、勿論だ。お前の好きなようにしてくれ。」

「よし、それで許してやる。」


銀時は土方と笑い合うと、お互いに飲みかけのコップを手に持って仲直りのしるしのように乾杯した。





満足するまで酒と料理を楽しんで店主に見送られながら店を出ると、夜風の冷たさが身に染みた。この季節は夜が更ければ更けるほど寒さが増していく。一気に酔いが醒めてしまいそうだった。マフラーを巻いて着物の上から1枚多く羽織って寒さに備えてはいたものの、銀時は小さく身震いをした。寒くないのかと隣を歩く土方を見やると、この寒さにも関わらず何とも上機嫌な顔をして帰り道を歩いていた。


「土方、お前、さっきからにやにやしてて何か気持ち悪ぃんだけど。お前の方こそ酔ってんじゃねーの?」

「酔ってねぇよ、別に。」

「じゃあ何でそんな変な顔してんだよ?」

「にやけちまうに決まってんだろうが。お前があんなに嫉妬してくれたんだからな。」

「……あーはいはい、良かったね、すけこましくん。」

「すけこまし言うな!」


銀時が照れくささを隠すようにからかい混じりの視線を向けると、伸ばされた腕に肩を引き寄せられ、そのまま唇を奪われた。頭の芯がじんわりと痺れる口付けは酒の程良い酩酊感よりもずっとずっと心地良かった。


「酒くさい。」

「しょうがねーだろうが。」


言っとくけどお前もだからなと小さく笑うと、土方は銀時の手を取って自分の手でそっと包み込んだ。


「寒いならこうしててやるよ。」


もっとこっち来いと嬉しそうに目を細める土方に、そんなにくっついたら歩けねぇからと銀時は文句を言ってやった。繋いだ手もあと5分したら離すからなと続けることも勿論忘れなかった。これからも自分達はこんな風に小さな喧嘩を繰り返すのかもしれない。それでも。あーあ、やっぱりどうしようもなくこいつのことが好きなんだよな。銀時はそんな風に思いながら、夜空に光る星を見上げてそっと笑みを浮かべた。






END





あとがき
喧嘩して仲直りをする土銀のリクエストを頂いておきながら、2人があまり喧嘩していなくてすみません(+△+)というよりも乙女銀ちゃんがうじうじ悩んでるだけでしたよね、あれ?このような展開になってしまいましたが、どこか少しでも楽しんで頂ければとても嬉しいです。


土銀は些細なことで喧嘩してまたすぐに仲良くなるのが理想です^^個人的には土方さん側に何かしら原因になることが起きて、それで喧嘩した後に嫁に必死に謝る感じが好きですねv銀ちゃんの方も土方さんには甘くてなんやかんやで許してあげてると可愛いと思います(*^^*)お酒の力を借りなければ仲直りできない意地っ張りな設定の2人とかもいいと思います!土銀の喧嘩ネタは夢がたくさん詰まってますね♪


ユキハナ様、この度は素敵なリクエストをして頂きまして、本当にありがとうございました!

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あきゅろす。
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