戯れ歌狂詩曲(ラプソディー)
6
「あ〜やっと終わったぁ…」
バタリとパソコンの前で倒れる舞
「お疲れ〜」
ウィーンと自動ドアが開き、來が入ってきた
「あっ、団長」
「ごめーん、また仕事入ったぁ」
「えぇ〜!?」
「これ第七師団のとこまで持ってって〜」
と数枚の紙を渡された
「…これ届けたらいい加減休ませてください」
「約束するからさぁ〜」
來から半分ひったくる様に紙を取って、第七師団の部屋まで行くことになった
「ここか…」
うわ〜うちぶっちゃけここ来るとは思わなかった
だって春雨最強部隊だもん
怖いよ〜
うちどっちかって言ったら、弱いほうだし…
事実は知らんけども
とりあえず命捨てるような覚悟でドアを開けた
(何でここだけ自動じゃないんだ?)
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