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戯れ歌狂詩曲(ラプソディー)

「なかなか来ませんねぇ」

舞は退屈そうに柵に顎を乗せるようにして乗り掛かっていた

「まぁ噂だからね」

「噂なんですか!?なんかみんな待ち構えてますけど、殺気剥き出しですけど!!」

舞は下にいる野次馬を指差しながら言った

「來から聞いたからさ」

「うちの団長ですか?」

「なんか地球からの客らしくて」

「地球…それって確かアスターが言ってた…」

「えぇ、そうよ舞」

「なんだっけな…確か…き…」

「鬼兵隊だろ?」

神威が思い出せないでいると阿伏兎がやってきて口を挟んだ

「あぁ!!それそれ!!」

「鬼兵隊…強いんですかね?」

「まぁ地球の奴だからあんま強そうなイメージないけどね」

「あんただったら殺り合いそうだよ、すっとこどっこい」

「来たみたいですよ」

「「「!!」」」

アスターが見る方向に目を向けると宇宙船から誰かが降りてきた

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あきゅろす。
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