3Zだよっ!!全員集合ォォォ!!
5
「あっ、綾香だ」
通話ボタンを押して対応する
「もしもし、刹那ですけど」
「あー!!刹那ちゃん助けてくださーい!!」
電話の外は何やらがやがやうるさい
「どうしたの?」
「みんなと会ったんですけど、誰も刹那ちゃんちわかんなくてそしたらパニックになっちゃって…」
綾香は半泣き状態なのが脳裏に浮かぶ
「大丈夫?てか今どこ?」
「学校です」
「わかった、じゃあ高がうちんち知ってるから、今から向かわせるからちょっと待ってて」
「わかりました」
ピッと電話を切り、刹那は高杉を見た
「まぁ大体わかったと思うんだけど迎えに行ってあげて」
「やだ」
「何で!?」
「めんどくさい」
「じゃあ高だけ家に入れないで野宿にするよ?」
にっこり笑顔で言えば
「行ってきます」
観念したのかダッと駆け足で学校に向かった
ていうか君ら付き合ってるんだよね?
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