3Zだよっ!!全員集合ォォォ!!
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授業が始まる前のちょっとした時間、神楽といぶきと綾香は刹那の机の周りに集まっていた
「刹那ーあんたも大変だねー、雑用任されるなんて」
「もう慣れたよ、いぶき」
「てか高杉って誰?」
「あぁここのクラスメイトだよ。あんま授業出てないけど」
「へぇ〜」
「てか刹那の彼氏またサボりアルカ」
その言葉にいぶきと綾香は反応する
「えっ!?刹那ちゃん彼氏いるの!?」
「えっ…うん…」
「刹那に彼氏…なんか合わねー」
あははといぶきは笑い出した
「いぶき、そんなに笑わないでよ!!」
「いやだってあんた綾香と同じ様な感じだからなんか面白くって…」
「いぶきちゃん!!それも軽く酷いよ?」
「ごめんごめん」
「でも刹那ちゃんの彼氏見てみたいな〜、絶対カッコいいよ」
「そんな期待するような奴じゃないよ」
「え〜」
「まぁとりあえず屋上行ってくる」
「いってらっしゃーい!!」
刹那はスタスタとドアへ向かって行った
「刹那ー!!襲われそうになったら帰ってくるアルヨ〜!!」
ガンッと廊下で転んだのは、黙っておこう…
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