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白百合の憂い 二部

「追い詰めたっスよ!!」

先頭をきったのはまた子

じりじりと間を詰められ、ついに後一歩下がれば海に落ちるところまで追い詰められてしまった


「お前誰だ!?幕府の犬っスか!?」

「!!」

首を横に振るが、また子は銃を構え威嚇する


「じゃあ姿を現したらどうだ!?」


「……」


「ちっ…拉致があかないっス!!」


引き金を引き、銃弾が飛び、それとは反対の方へ避けた瞬間、被っていた白布が頭から落ちた



「なっ…!?」





「刹那さん!?」

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あきゅろす。
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