[携帯モード] [URL送信]

白百合の憂い 二部

「高…!?」

いつもと違う高杉に脅える刹那

何もできないでいると、高杉は刹那を壁に押し付け、両腕を押さえ付けた

「っ!!」

「刹那」

「…?」

「もう俺を愛してないのか?」

「…違う…違うよ…!!」

「じゃあなんだってんだ?」

「い、今の…高…怖い…!!怖いの…!!」

「……」

「嫌なの…今の…高…愛せないの…!!」

瞬間


高杉は刹那の腕を押さえる力を強めた

「い、たい…!!」

「刹那、俺から離れるのは許さねぇ」

「…ちが」

「言い訳なんざ聞きたくねぇよ」

「っ!!」






「お前は俺のものだ」

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!