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白百合の憂い 二部

「高…あの、ね」

「黙れ」

「っ!!」

低い声と共に、腕を引っ張る力が強くなった


「高…痛い…!!」

刹那の言葉を無視して高杉は刹那を引っ張って黙々と歩き続けた




やがて辿り着いたのは、高杉の部屋だった


刹那の部屋と作りは異なっていて、そこは和室だった


刹那を突き飛ばすように中に入れ、襖と鍵を閉めて高杉は刹那に近づいた

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あきゅろす。
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