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白百合の憂い 二部

「あっ、晋助様」

「そいつでござるか?会わせたい奴とは」

口を開いたのは腹を出している女とヘッドホンとサングラスが特徴の三味線を背負った男

「あァ」

「その人はどんな方で?」

遅れて口を開いたのは顔に特徴がある男

鬼兵隊の幹部を務める3人だ


「…なんか違うなぁ」

「!!」

「だいぶ変わったんだね、高」

「…そうだな」


「晋助様、そいつ誰ッスか?新入りッスか?」

「新入りじゃねぇ、コイツは鬼兵隊副総監だ」


「「「!?」」」

急に3人の刹那を見る目が変わった


「月光刹那、聞いたことくらいあるだろう」


「…攘夷戦争で女ながらに強いと恐れられた」

「確か…『黒龍』という異名で恐れられていた人ですよね」

「そんな奴が鬼兵隊副総監!?」

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あきゅろす。
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