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白百合の憂い 二部

それから何をするわけでもなく、ぼーっとしていた


「…何かしようかな」

立ち上がった瞬間、刹那の腹の虫が鳴った

「お腹空いた…どっか料理できるとこないかな」

そっと部屋のドアを開けた

「…あれ?」

彼女は驚いて部屋から出て戸を閉めた



「随分頑丈な作りになったんだなー、…と…台所捜そ」


少しの冒険心から刹那は船の中を歩きだした










「…あれ?どこ?」

歩き出してから数十分後

刹那は完全に迷子になってしまった

「どこだろ〜…あっ」

前から鬼兵隊であろう2人が歩いてきた

「聞いてみよ」

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あきゅろす。
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