白百合の憂い 一部 3 次の日 優莉は竹刀を振って稽古をしていたが、昨日の銀時達との会話が頭を余儀って集中出来なかった 「(ダメダメ、集中!!剣が鈍る)」 頭を左右に振って忘れようとするが、なかなか離れなかった 「はぁ…」 その時 「優莉!!」 「?」 どこからか自分を呼ぶ声がした 「優莉!!」 「!!、高…てかどうやって登ったの!?」 優莉が声をする方を見上げると、高さ何メートルもある屋根を登って顔を出す高杉がいた 「早く門しめて来いよ!!」 「?うん」 優莉は言われた通り門を閉め、高杉の元へ向かった 「優莉!!」 高杉が手招きする 「どうしたの?」 「バカ!!お前昨日の事気になんねーのかよ!?」 「いや…そりゃ気になるけどさ」 「早く来いよ!!」 「う…うん」 高杉と優莉は村塾へ向かった [*前へ][次へ#] [戻る] |