[携帯モード] [URL送信]

白百合の憂い 一部

「高〜!!」

何時もの様に高杉に掛けていった

「おぉ」

「してきたよ〜♪」

そう言う優莉の頭には簪が刺さっていた

よほど気に入ってくれたらしい

それが嬉しくて高杉は笑った

「似合ってる」

「ホント!?」

「うん」

優莉は笑って喜んでくれた

「優莉」

「あっ!!ヅラ!!」

後ろを見れば桂と銀時が歩いてきていた

「ヅラじゃない、桂だ」

「もう聞き飽きたよ」

「そうか、それより優莉」

「んっ?」

「その簪似合ってるな」

「ホント!?ヅラ」

「あぁ、なぁ銀時」

「んっ?おぉ似合ってるんじゃねーの?」

ダルそうに銀時は言った

それでも優莉は笑ってありがとうと言った

[*前へ][次へ#]

2/11ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!