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白百合の憂い 一部

それは三郎が優莉の為だと言って作ってくれた、優莉が好きだったロボットの五郎だった





「ありがとなァ…優莉を護ってくれて…!!」





『…タ…高杉…サン…』


「!!」



『ユ…リ…サン…護ッテ…クダサ…イ…』


「…五郎」





『ユ、リ…サンヲ…泣カセ…ナイデ…クダサ…イ』











『ユ、リ…サンニ…トッテ・・・・・・アナタハ…スベテ』
















そこまで言って五郎は機能を停止し
















二度と動かなかった

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あきゅろす。
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