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白百合の憂い 一部
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気がついたら白い世界にいた
なにがなんだかわからない
何でここにいるのかわからない
――俺死んだのか?
あぁだったらここにいるのも納得できる
――先生に逢えるのか?
後ろを向くと
言いづれぇが貴族が着そうな白い豪華な着物に白い羽織、薄い透けた布を羽織っている奴がいた
そいつに見覚えがあった
長い金色の髪
いつもおろしてる
「刹那……?」
その名を呼べば
そいつは振り向いた
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