白百合の憂い 一部
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「いっ…!!」
バキィと寸前で受け止めた
「なっ…!!」
「ハハハ!!お前がどこまでやれるか見物だな!!」
「…っ!!」
先程よりも力が強い
一瞬でも力を抜けばそれだけで命取りになる
「っがああああああ!!!」
全身の力を刀に込めて、黒夜叉を吹っ飛ばした
「はぁっ…」
刹那はすでに息が上がっていた
「…そうか」
「!!」
「お前…あの時のガキか」
「はっ?」
黒夜叉の発言に首を傾げる刹那
「それにその剣筋…
お前龍星家の人間か」
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