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白百合の憂い 一部

「はぁっ…」

2人が逃げ込んだ先は森の中

襲いかかる天人を斬りながら2人は進んでいった

「刹那!!後ろいねぇな!?」

「いない!!誰もいない!!」

「このまま行く…、!!?」

「高!?どうし…、!?」


ザザッと2人は足を止める


「(殺気…!!今までと尋常じゃねぇ…!!)」

「(…この感じ…どこかで…!!)」


「お前らが鬼兵隊か?」

「「!!」」


2人の前に1人の天人が現れた


笠を深く被り、黒いマントを靡かせる奴は静かに、だけども今までと比べものにならないほどの殺気が溢れ出ていた

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あきゅろす。
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