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白百合の憂い 一部

ガチャ

いきなり投げ渡されたから驚いた




「くれてあげますよ、私の剣」



そう言うとそいつは背を向けた



「剣(そいつ)の本当の使い方をしりたきゃ付いてくるといい」


「…!!」

初めてだった


他人(ひと)にそんな事言われたのは



「これからは剣(そいつ)をふるいなさい

敵を斬るためではない

弱き己を斬るために

己を護るのではない

己の魂を護るために」




俺はその人についていった




これが俺、坂田銀時と松陽先生の出逢い



これが俺の全ての始まり

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あきゅろす。
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