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白百合の憂い 一部

「大丈夫だよ」

「!!」

刹那は真っ直ぐ高杉を見てふわりと笑った

「高は1人じゃないよ」

「……」

「私が傍にいるから」

「…刹那」

「だからさ、戦争が終わってもずっと一緒にいよう」

そう言う刹那を見て、高杉は笑った

「じゃあよォ、戦争が終わったら、俺がお前の一族繁栄でも手伝ってやるよ」

その言葉に刹那はクスリと笑った

「なぁに、それ?」

「お前の一族が滅びないようにしてやるよ」

「滅びないように?」

「そうだ、そしたら寂しくねーだろ」

「え〜いいよ、そんなの」

刹那は冗談かと思い、笑いながら高杉の肩を叩いた

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あきゅろす。
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