[
携帯モード]
[
URL送信]
白百合の憂い 一部
5
「優莉…目瞑ってろ」
「えっ…」
「すぐ終わらせるからな」
高杉に言われたとおり、優莉は目を瞑った
それを感じ取ったのか、高杉は優莉から離れた
「…てめぇ」
「あぁ!?」
「よくも優莉を泣かせるような事しやがったな…!!」
「…っ!?」
それからの優莉の記憶は曖昧だった
ただ覚えている事は1つ
今までに聞いた事もない高杉の低い声に
一瞬だけ恐怖を感じた
[*前へ]
[次へ#]
5/13ページ
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!