[携帯モード] [URL送信]

白百合の憂い 一部

「大丈夫?」

「アッハッハッハッ〜!!助かったぜよ!!」

その男は自分が死にそうだったというのに、やけにテンションが高い

優莉は少し戸惑っていた

「あなた…なんていうの?」

「わしか?わしは坂本辰馬じゃき!!」

「坂本辰馬?」

「土佐から来たんじゃき!!」

「土佐!?かなり遠いよ!!」

「そこから来たんじゃき」

「へぇ〜」

「おんしは…月光刹那じゃろう?」

「…えっ?」




月光…刹那…?




「いや私は…龍星優莉だけど」

「龍星優莉?いやいやわしらの拠点では、おんしは月光刹那として呼ばれてるぜよ」

[*前へ][次へ#]

8/13ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!