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白百合の憂い 一部

「おらァァァァ!!」


今日も戦場は大荒れだ


でもいつもより天人の数が少ないように感じた


「…妙だな」

違和感を覚える優莉だったがこれはかえって自分達にはチャンスに見える


「…あれっ?」

優莉は遠くの方で1人の侍が天人に囲まれているのを見つけた

「あれやばいんじゃ…」

優莉は急いでそこへ向かった







その頃天人達に囲まれている侍は

「アッハッハッハ〜わしもここまでか!!」

「何だこいつ!!?何で笑ってやがる!!」

「命乞いはせんぜよ!!」

「…なら死ねっ!!」

天人が刀を振り上げたとき


「おーい」

「?」

「弱いものいじめやめようか」


ズバァン


優莉は一瞬にして1人を囲んでいた天人達を切り裂いた

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