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白百合の憂い 一部
2
「…気をつけてね」
「…お前心配しすぎだ」
戦に向かうたび、心配する優莉の額を小突いた
「痛いよー高」
「俺達が死ぬわけねーだろ」
「…うん」
「…じゃあな」
そう言って高杉は鬼兵隊を率いて、戦場に向かった
「…本当に…大丈夫かな…」
この日だけは、ものすごい不安感に襲われた
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