Warped Monopolize Desire
3
「えっ…!?なんで…」
愛美は途中で首を何かに引っ張られ、動けなくなった
「!?」
首を見てみると、首輪がついていた
それはベッドの支柱から伸びる鎖に留められている
「…これって」
まさか、監禁?
誰に?
「…もしかして」
先程自分を誘拐した奴らかもしれない
早く戻ってくる前になんとかしてここを出なければ自分はどうなるかわからない
そう考えただけで背筋がゾッとした
「!!」
その時、誰かの話声が聞こえた
愛美は咄嗟に身構えた
その人物はドアを開けて、部屋に入ってきた
「おっ、やっと起きたか」
「随分遅い目覚めだなァ…」
「!?えっ…」
「「おはよう、愛美」」
「銀…さん…?た…かすぎさんも…?」
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