[携帯モード] [URL送信]

Warped Monopolize Desire

それは銀時にも見覚えのある姿

女物を思わせる派手な着流しに煙管

喋り方



「あっ、高杉さんいらっしゃい。お久しぶりです」

それは過激派攘夷浪士、高杉晋助だった


「立ち寄ったから寄ってみた、相変わらず元気そうだな」

「はい、おかげさまで」

愛美はいつもと変わらない笑顔で高杉を迎えた

一方の銀時は不機嫌な様子

「茶くれるか」

「はい、緑茶でいいですか?」

「あァ」

「かしこまりました」

愛美はお茶を準備するために奥の方へ消えていった





「…ククッ、よォ銀時」

愛美が奥へ消えたのを見計らって高杉は銀時に話し掛ける

「…何でオメーここにいんだよ」

「不機嫌だな…お前も常連か」

「そういうお前もな、結構仲よさそうじゃねーか」

「江戸に立ち寄った時だけ寄るだけだ。アイツには一度匿ってもらったからなァ」

「へーそうですか」

「ところでよォ…銀時、お前さん










愛美が欲しいか?」

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!