Warped Monopolize Desire
3
「ねぇ、そういや愛美ちゃんてさ」
数日後
またいつも通り銀時は愛美の店に来ていた
今日は雨で他に客もいないから2人きり
「はい」
「ずっと前から思ってたけど、それ天パ?」
「あっはい、毛先だけですけど…母親譲りなんです」
「へぇーいーじゃん」
「そ…そうですか…?」
愛美は少し恥ずかしそうに下を向いた
「俺なんか全体だし…毛先だけだったらなんかいくらでもアレンジできんじゃん?俺そんなんできないし…」
「えーでも銀さん、天パの方がいいですよ」
「えっ!?」
「そっちのが似合います」
「…愛美だけだ、そんな事言ってくれんの」
「ふふっ」
2人で他愛もない会話をしていると
「よォ、愛美」
笠を深く被った男が店を訪ねてきた
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