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赤い鳥籠

「なっ…何言って…!!」


「だってそうじゃない?刹那ちゃんここ来てから性行為と暴力行為しか受けてきてないでしょ?」


「…っ…」


來の言っている事は当たっている


だから言い返せない


確かにろくに人には会っていないし、飯もたまにしか与えられない


こうして高杉以外の人と話すのも万斉とのいざこざ以来だ



「そばにいてくれる女だったら誰だっていいんだよ。実際刹那ちゃんが甦るまで高杉は何人も別の女抱いてたわけだし?まぁここまで執着してるのは刹那ちゃんだけだと思うけど?」


「……」


來の心ない言葉に泣きそうになる刹那


涙をこらえてキッと來を睨んだ


「あはは♪怖い怖い。まぁどう捉えるかはご自由に♪じゃあね…














淫乱彼女♪」


ギィっと口端を上げて笑いながら來は去っていった

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あきゅろす。
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