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赤い鳥籠
4
「!?」
来たのが高杉だと思い、身を強ばらせる
「はっ…!!」
自然と呼吸が乱れる
まだ浴室の洗面所にいたので急いで服を着て、刺青が彫られた腕をタオルで隠し、恐る恐るドアを開けた
そこにいたのは高杉ではなかった
「刹那殿…」
「……万斉…さん…?」
彼の部下、河上万斉だった
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