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赤い鳥籠

「んっ…」


ふいに手首と足首に痛みを感じて目を覚ました





「えっ…!?」


気がつくと私は手首と足首を拘束されていた


ベッドの柱から鎖が伸び、手首と足首の部分が手錠となり、自分を縛っている


「な、に…!?これ…!!」




ベッドから起き上がることはできるが降りることはできない


行動範囲が限られている



「なん…で…」




何故こうなったのか考えてもわからない



考え込んでいるとドアが開き、高杉が入ってきた

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あきゅろす。
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