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風の残像

「おーい、大丈夫ですかぁ?」

麗奈は助けてくれた銀髪頭の男を見つめた

「おーい…、!?おい!!」

麗奈はそのまま倒れこんでしまった














「あっ!!」

ガバッと起きあがる

「あれっ…?」

自分はベッドに寝かされていた

だけど見たことがない部屋

ただ麗奈が今まで見てきた部屋と少し似ている豪華な部屋

窓からは夜なのに明るい街が見える


「あっ、気付いた?」

先程助けてくれた人が麗奈が寝ている部屋に入ってきた

「あの…ここは?」

「ここか?俺んち。あんた急に倒れたからびっくりしたよ、ここまで運ぶの大変だったし」

「す…すいません」

「ところでお嬢さんなんていうの?俺坂田銀時ね」

「私…」


伊集院麗奈なんて言ったら騒がれる


でも名前くらいなら大丈夫だろう


「…麗奈です」

「麗奈?へぇ〜可愛いね」

「あの…助けてくれてありがとうございました」

「いやいや」

「あの…1つ…お願いしたい事があるんですけど」

「おー何?」









「ここにいてもいいですか?」

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あきゅろす。
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