[携帯モード] [URL送信]

風の残像

銀時との居候生活を始めて1ヶ月


家事にも慣れてきた麗奈は銀時のためと思って毎日早起きをしては朝ごはんを作り、ゴミ出しをし、洗濯物を干すようになった


たまに掃除をして、銀時が帰る時間になると晩御飯の準備もするようになった


鍵が1つしかないのであまり外出はできなかったが、麗奈はこんな生活がいつまでも続けばいいと思った



だがその傍らでいつ自分がお嬢様だと知られてしまうかが不安だった



まだニュースにはなっていないものの、今頃伊集院家は大変な騒ぎになっているだろうと思う

[次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!