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風の残像

「ただいまー」

銀時が帰ってきたのは夜9時過ぎ

少し残業が入り、遅くなってしまった


「んっ?」

ふとリビングからいい香りがした


「あっ、銀さんおかえりなさい」

そこにはエプロン姿の麗奈とソファに座っている久坂がいた

リビングのテーブルには3人分のオムライスがあった


「あれ?どうしたのこれ」

「これ麗奈ちゃんが作ったんやで」

「えっ?麗奈こんなに料理上手かったの!?」

「いや…私も初めて作ったので…味は保証できませんが…久坂さんが教えてくれたんです、覚えていても損はないって…」

「いやー帰ってきてこんな飯あったら嬉しいわ」

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あきゅろす。
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