風の残像
8
「ただいまー」
銀時が帰ってきたのは夜9時過ぎ
少し残業が入り、遅くなってしまった
「んっ?」
ふとリビングからいい香りがした
「あっ、銀さんおかえりなさい」
そこにはエプロン姿の麗奈とソファに座っている久坂がいた
リビングのテーブルには3人分のオムライスがあった
「あれ?どうしたのこれ」
「これ麗奈ちゃんが作ったんやで」
「えっ?麗奈こんなに料理上手かったの!?」
「いや…私も初めて作ったので…味は保証できませんが…久坂さんが教えてくれたんです、覚えていても損はないって…」
「いやー帰ってきてこんな飯あったら嬉しいわ」
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