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風の残像

「でもいつかは話すつもりです」

「そうか…あんま遅すぎんようにな」

「はい」

それからは久坂が上京してくるまでの大阪での話で盛り上がり、気がつけば時計は10時になっていた

「あぁ〜もうこんな時間か」

「あっ、長居してすいません」

「あっ!!そうや」

「?」

「これから銀時おらんときように料理教えちゃる、そしたらいろいろ作ってやれるやろ?」

眼鏡越しにウィンクする久坂

「いいんですか?」

「かまへんよ、俺昼暇やし」

「ありがとうございます、よろしくお願いします」

麗奈は御辞儀をして、さっそく久坂から料理を教えてもらうことになった

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あきゅろす。
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