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風の残像

「あれ?誰か来ましたよ、銀時さん」

「あーまたアイツか、てかさん付けいいよ」

銀時はダルそうに玄関に向かった


「また来たのかよ、久坂」

「ええやないか、長い付き合いやろ。飯食わしてくれや」

「お前今日仕事は?」

「あぁ今日は休みなんよ。おぉそうや!!今日ちょっと街歩いとったらすんごい別嬪さん見つけてな〜」

銀時とお客さんが玄関からリビングへ向かっていく


「銀時にも見せたかったわ〜」

「おぉそうか、まぁでも俺も今日から別嬪さん住む事になったから」

「マジか!?ちょっ、俺にも紹介せぇ!!」

「やだよ、お前に紹介したらぜってー捕られる!!」

「そんなんせぇへんよ」



「あの…どちらさま…」



「あっ」

「あっ」



2人は目が合うなり、同じ言葉を口にした


奇妙な再会を果たした

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