風の残像
8
「えっ?」
いきなりの事に銀時は驚きを隠せなかった
「あっ…すいません…えっと、私…」
「何?君家出少女?」
「えっ!?」
「いやいや最近悪い男いっぱいいるよ〜」
意地悪な顔をして銀時は麗奈をベッドに押し倒した
「どうする?」
「…!!」
「なーんて、冗談だよ」
パッと銀時は麗奈から離れた
「いいよ別に」
「ほ…ホントですか?」
「まぁちょうど隣の奴がうるさいし、男2人より華があった方がいいでしょ」
「ありがとうございます!!あの…私何か出来る事があればなんでもしますから!!」
麗奈は深く頭を下げた
その時
ピンポーン
インターフォンが鳴った
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