修羅の死神
4
「へぇ〜」
2人の間に入る銀髪の少年
「2人って姉妹だったんだな」
「うん、あっ、お義姉ちゃん」
「?」
「みんなの事紹介するね」
優生はくるりと回っていぶきに向き直り、笑って3人を紹介した
「この一つ結びにしてる子が桂小太郎」
「ヅラ…?」
「ヅラじゃない桂だ」
「おぉ、言い返してきた」
「こーちゃんはいつもこうなの」
優生は桂をこーちゃんと呼んでいた
「で、あそこの紫髪の子が高杉晋助!!私は晋ちゃんって呼んでるよ」
「晋ちゃんっていうな」
高杉は頬を膨らませて優生に言った
「それで、あの銀髪頭の子が坂田銀時。銀ちゃん」
「おいーっす」
子供の割にはだらしない挨拶でいぶきを迎える銀時
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