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修羅の死神

「なぁ」

「はい」

「あれ何?すげぇ眩しい」

いぶきは空に光る1つのものを指さし、尋ねた

「あれですか?」

「うん」

「あれはお天道様です」

「おてんとう…?」

「簡単に言うと太陽ですよ」

「…あれが?へぇ」

「見たことがないのですか?」

「うん…すげぇ眩しいんだな…あれ取れんのか?」

「ふふっ…取れはしませんよ」

「取れねェの?」

「お天道様はみんなに光を与えてくれるからです、1人占めはいけませんよ」

「…確かに1人占めはよくねぇな」

そう言ういぶきに笑みをこぼす松陽

いぶきはそれには気づかず、手を握って横を歩いた

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あきゅろす。
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