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修羅の死神

その晩

また殴られて蔵に閉じ込められた

子供たちが親に告げ口をしたのだろう

心の隅でいぶきは思った




「……」


『お前なんか生きる価値ねーよ』

『死ね』



「…何で…」




同じ人間(ヒト)なのに私は人間(ヒト)でいれないのだろうか





何で人間(ヒト)に順位なんか決めつける






誰だ







人間(ヒト)は皆平等だとかほざいた詐欺師は









嘘つき









平等じゃねぇじゃねぇか

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あきゅろす。
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