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修羅の死神

「お義姉ちゃん」


あれから蔵を出てまた仕事についた私


優生は私についてくる


それこそ金魚のフンみたいについてくる


『お義姉ちゃん』と呼んで


だけど不思議と私は嫌ではなかった




今まで誰も信用できなかったけれど




こいつなら心を開いていられるとさえ感じた










それと同時に訳の分からない焦燥感にも襲われるようになった

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