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修羅の死神
1
「お義姉ちゃん」
あれから蔵を出てまた仕事についた私
優生は私についてくる
それこそ金魚のフンみたいについてくる
『お義姉ちゃん』と呼んで
だけど不思議と私は嫌ではなかった
今まで誰も信用できなかったけれど
こいつなら心を開いていられるとさえ感じた
それと同時に訳の分からない焦燥感にも襲われるようになった
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