月明かりの狂気
5
「私ね…もうこうして話すのもやっとなの」
「「「「「「「「!!?」」」」」」」」
「呼吸するのだってやっとだし…紅桜に身体を侵食されない様に、抵抗するのも…はぁ…やっとなんだよ…」
「刹那…そんな中今まで喋ってたアルカ!?」
「うん…私はまた…いつ…はぁ……皆を襲うか…わからな」
そこまで言うと、刹那は膝をついた
「はぁ…あ゛ぁ…!!」
苦しそうに胸を押さえる刹那は息苦しそうに呼吸をしていた
「刹那…また過呼吸が…!!」
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